施工実績

  • 土中塗りのしかたノレン技法

    2024年05月29日

    土中塗りのしかたノレン技法

    久しぶりにノレンを使った中塗りをしましたので紹介させていただきます。
    仕上がった壁と柱の間に入るひび割れをチリ切れといいます。
    原因は乾燥不足で塗り工程をすすめたり、経年変化で柱がやせてくることなどがあげられますが

  • 伊賀市上野妙覚寺さんにて漆喰壁しあげ

    2024年05月29日

    伊賀市上野妙覚寺さんにて漆喰壁しあげ

    伊賀上野の街も古くからの城下町ですが、旧市内も空き家になった古い建物の解体などがすすんでいます。
    お隣さんが取り壊されるとそのお隣さんで仕上げていなかった古い壁が現れます。
    今回の漆喰しあげもそのような古い壁で、脆

  • 甲南にて中塗り作業と内壁漆喰しあげ

    2024年05月29日

    甲南にて中塗り作業と内壁漆喰しあげ

    5月に入り甲南で中塗り作業が進みかけています。
    ラスボード下地も中にはありまして、石膏を最初に塗ってすぐに中塗り土を鞣し塗りし下塗りとします。
    中塗り土は今回は瀬戸市の土をつかいました。
    配合時に少し藁ス

  • 信楽田代にて、土大直ししあげ

    2024年05月29日

    信楽田代にて、土大直ししあげ

    信楽田代での大工さんの造作も大詰めをむかえ、壁の仕上げがはじまりました。
    柱に塗代の墨を出し、荒壁の土にワラと山土をたして厚付けできるよう配合します。
    乾燥後はこれで化粧壁となりますので、できるだけ面上にヒビ割れが

  • 伊賀市内古民家にて珪藻土シルタッチSRしあげ

    2024年05月29日

    伊賀市内古民家にて珪藻土シルタッチSRしあげ

    伊賀市内の古民家の壁の塗替えに、フジワラシルタッチを使いました。
    珪藻土の材料の中ではいちばん漆喰の金鏝押さえに近いくらいにまで平滑な仕上げ面が可能です。
    仕上ったあとの手触りも心地よい材料で、いつも使ってもらった

  • 甲南町慈眼寺境内にて、あづまや土間洗い出ししあげ

    2024年04月01日

    甲南町慈眼寺境内にて、あづまや土間洗い出ししあげ

    滋賀県の慈眼寺さんの境内にて、あたらしく建てるあづま屋の土間の洗い出ししあげを依頼いただきました。

    コンクリート下地からの工事で、冬の厳冬期でもあり、駆体を凍てつかさないように気をつけて工事を進めました。

    洗い

  • 伊賀市丸柱にて、単独槽引上げ合併浄化槽設置工事

    2024年04月01日

    伊賀市丸柱にて、単独槽引上げ合併浄化槽設置工事

    地元丸柱で浄化槽の入れ替え工事を終了しました。
    今回は30年昔に施工した単独浄化槽をひきあげて、あたらしく住まいのすべての汚水を処理する合併浄化槽の入れ替えで、雨水管も新たにわけて新設となり、補助金の終了に工期を間に合わせな

  • 滋賀県甲南にて外部漆喰壁しあげ

    2024年02月27日

    滋賀県甲南にて外部漆喰壁しあげ

    竹小舞荒壁をつけた躯体に大工さんが木下地を施し、防水紙→6mm波ラス打ち→サンドモルタルを下塗りし、軽量モルタルにて中塗り、乾燥後漆喰を鏝押さえでしあげました。
    柱の隠れた大壁になったので、クラック対策と美観をとる方向で目地

  • 島ヶ原旧本陣蔵の漆喰壁修復工事2

    2024年02月27日

    島ヶ原旧本陣蔵の漆喰壁修復工事2

    メインの庇の上裏部のノタクリ漆喰仕上げでしたが、左官職人さん3人の応援をいただき、無事に仕上げられました。水引の最後まで丁寧に鏝をあてたかったので、下塗りに塗替えプラスターを施し水引きを安定させ、炊きノリを少しですがさしてつくった漆喰

  • 島ヶ原旧本陣蔵の漆喰壁修復工事1

    2024年02月27日

    島ヶ原旧本陣蔵の漆喰壁修復工事1

    昨年夏からかかっていました島ヶ原での蔵の漆喰の塗替え工事がおわりました。
    長年の風雨で土の下地がずいぶん荒れていましたが、お施主さんの理解のもと、長い後期で乾燥期間をしっかりとらせていただき、施工することができました。