当社が抱く3つの想い

当社の想い

壁・天井などの内装や外壁の仕上げに関わるのが左官工事です。
コテを使用し、珪藻土・漆喰・じゅらく土などの塗り壁材や、モルタル・プラスター・繊維などを塗る専門性の高い作業。
建物の保護や意匠・装飾が主な目的で、日本に古くから伝わる伝統的な工法です。

仕上がりの温かみや多彩な彩色、高い調湿効果といった土壁の良さを施主様にも感じてもらうべく、当社では施主様やお住まいの雰囲気に合わせてオリジナルの壁材サンプルを作成し、仕上がりのイメージをできるだけカタチにしてもらえるよう工夫を凝らしています。

また、肝心の施工は豊富な経験と確かな技術を持った代表が担当。
左官という仕事を愛し、できるだけ多くの方に土壁の良さを感じてもらいたいという想いを持って、伊賀市を中心に対応しております。

土壁にご興味のある方は、どうぞお気軽にご依頼ください。

在来工法による土壁は、竹網で下地を組むところから行います。
この格子状の下地は粘土を支える役目を担っているため、とても重要な部分。

見えない部分も決して手を抜かないことが、理想の土壁に仕上げるための大前提です。

また、当社では仕上がりの風合いなどを確認するため、壁材のサンプルをオリジナルで作成。
サンプルは施主様の意向に基づき、代表が色味などを調合します。

福森左官設備は、天然・健康壁材の良さを活かした施工を得意としております。

漆喰は消石灰を利用し、壁環境だけでなく人にも優しい壁材です。
千年以上使用されてきた実績があり、年月が経つほど味が出てくるのも魅力。

仕上がりのバリエーションも豊富で、表情豊かな壁が実現します。

珪藻土の原料は植物性プランクトンが堆積したもの。
断熱・保温性能に優れており、多孔質のため室内の臭いを吸着したり、水蒸気を吸湿・放湿し、湿度を一定に保つといった高い機能性が魅力です。

また、各土地で採れる色土を使用した土もの仕上げも可能。
色彩豊かで独特の色合いを表現できるので、施主様オリジナルの材料で作ることができます。
色味に関しては当社代表がサンプルをお作りしますので、仕上がりのイメージを膨らませてください。

日本古来の工法を指す「伝統工法」
身近なところでは昔からある「蔵」は、伝統工法によって造られています。

当社は、蔵の補修や部分補修にも対応可能。
年間を通じて、1~2棟の蔵の補修経験があり、ご満足いただける仕上がりに自信があります。
蔵の壁が取れた・剥がれた・黒く汚れてきたといった症状があれば、早期にお問い合わせください。
早ければ早いほど、予算を低く抑えることができます。

蔵は、建物の価値以上に、先祖代々受け継がれてきた「生き方」の象徴といっても過言ではないでしょう。
傷んでしまった蔵は、福森左官設備が再び立派な姿に蘇らせます。