今年の冬場にいただきました床の間まわりの改装工事のお話です。
最近は平ボードとラスボードがよく下地材料として施工されています。
後期短縮をはかるのであれば、やはり塗り厚の少ない下地の乾燥までが早い平ボードが有利ですか、下塗りにもしっかり材料の厚みをもたせて、壁による吸湿性や落ち着きを求めると、ツブツブの穴の施されたラスボードとなります。
どちらも石膏ボードにかわりはありませんが、今回の現場はとても落ち着きのある立派な古民家さんでしたので、大工さんには下地として材料のつけられるラスボードを依頼しました。
まず同じ性質の石膏モルタルをラスボード表面にこすり塗りし、そのあと水気のあるうちに、中塗り土をおっかけてかぶせます。
その時はまだ石膏モルタルが柔らかいので少々不陸のとれない下塗りになりますが、大事なのは石膏の水分があるうちに、中塗り土をかけること。
よく長い年月がたち、中塗り土の層から壁が浮いて破断してしまうトラブルがありますが、これは石膏モルタルが乾いてしまって中塗り土となじんでいなかったことによる原因が考えられます。
動画にある白い下塗りが石膏ラスボードにこすり塗りされた石膏モルタルで、まだ水分のあるうちに中塗りをなじませている様子です。
このあと下地か乾いたあと、あらためて平滑に土で中塗りを施します。

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